Stage&Cinemaコーナー

劇団あしたの会の劇団員が、最近見た舞台や映画の感想、おすすめの書籍などをアップしていきます!!

暦~こよみ~

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「橋を渡ったら泣け」「阿国」
1月に引き続き、また東京へ芝居観劇に行って来ました。2本観て来ましたので紹介したいと思います。

「橋を渡ったら泣け」

3月5日(月)~29日(木)
場所:Bunkamuraシアターコクーン(東京)
作:土田英生
演出:生瀬勝久
出演:大倉孝ニ・奥菜恵・八嶋智人・小松和重・鈴木浩介・岩佐真悠子・六角精児・戸田恵子

【ものがたり】

 -目が覚めたらまわりは海だったー

 明日かもしれない近い未来、日本は未曾有の大災害に襲われた。政府もマスコミも機能しないまま壊減、生き残った数少ない人間は、何の情報も救助もないまま、瓦れきの中、自分達の力で生きていくことを迫られた。
 自分と誰かをつなぐもの、あるいは、自分と誰かを引き離してしまうもの、また、相手は、自分は、本当はどんな人間なのかー。過酷な状況に残された人々の生活と心情をコミカル且つリアルに描き出す群像劇。

 土田さん率いる「MONO」が京都で上演した時に観劇をしていたので、とても興味深く、また出演者も個性派揃いだったので期待していたのですが、ちょっと期待外れだったかな?脚本にまず手が入っていたことに残念な気持ちになり、また土田さんの本は「間」が命!みたいなところがあるのですが(土田さんをご存知の方、そうですよね?)それが活かされていなかった・・・。う~ん、役者さんの力量でなんとか無難にはこなしてましたが、イマイチだったかな~。本はめっちゃいいんですよ~!装置や音響はMONOの時とほとんど変わりなく再現されていたのですが、う~んって感じでした・・・。生瀬さん、頼むよ~って感じでした。

「阿国」

3月3日~29日(木)
場所:新橋演舞場(東京)
作:鈴木 聡
演出:栗山民也
美術:妹尾河童
出演:木の実ナナ:若松武史:鷲尾真知子:深沢 敦:大和田美帆:上條恒彦:池畑信之介他

【ものがたり】 

 時代は、天下が豊臣から徳川へ移り、戦乱の世がようやく治まった頃。
京の四条の河原では諸国から集まった芸人たちが、連日は賑やかに芸を競い合っていた。
 そこへ新しい芸人一座が到着。口上にのって現れたのは、巫女姿の一人の女。その女の踊りは狂ったように激しく、妖しく、居合わせた見物集を魅了して光り耀く。この踊り子こそ「出雲の阿国」(木の実ナナ)であった。河原を仕切る乞食の大将・三郎左(上條恒彦)と火花を散らせながら、阿国は河原の人気者となり、「天下一」の名をほしいままにするのだった。
 同じ頃、泰平の世をすね、戦国の世のロマンを捨てきれずにいた「かぶき者」たちが洛中を乱していた。その中心である猪熊小将(池畑慎之介)は、一際美しい容貌で女たちを虜にしていた。ある日、その猪熊小将と運命的に出会った阿国。二人は恋の火花を散らせ、恋に溺れていく・・・。
やがて世の中を揺り動かす大事件によって、阿国たちの運命は大きく変わろうとしていた・・・。


 以前、大和田さんが演られていたお丹役を芳本美代子が演っている時に観たことがあるのですが、お丹に関しては芳本さんに軍配あり!他は変わりなく良かったっす!木の実ナナさんの舞台はいろいろと観ていますが「阿国」の木の実さんが1番!魅力万点です!装置も妹尾河童さんだけあって、申し分なし(芝居やっている人はご存知かと・・・)う~ん、なかなか良かったです。ちなみに京都は南座で4月3日~15日までありますので、興味とお金と時間のある方は、是非足を運んで下さい。きっと京都公演の方が、お客さんの反応もいいことと思います。


 東京での芝居観劇を始めて思うのですが、東京の方ってどこかシビアというか、芝居観慣れているのか反応が薄いように思うのです。(お江戸の方、すみません・・・)関西人って「一緒に楽しむぞ!」みたいなノリがあって、いい芝居の時にはスタンディングでカーテンコールを何度も要求することがあるのですが、そうじゃないんですよね~。なので、南座にも足を運ぶかも?だって、一緒に楽しみたいんだもんっ!

以上、ろみひーでした。
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「スウィーニー・トッド」
ブロードウェイ・ミュージカル
「スウィニー・トッド」フリート街の悪魔の理髪師

2007年2月25日(木)~18日(日)
場所:シアターBRAVA

作詞・作曲:ステーイヴン・ソンドハイム
脚本:ヒュー・ホイーラー
演出・振付:宮本亜門
出演:市村正親・大竹しのぶ・キムラ緑子・ソニン・城田優・立川三貴・斎藤暁・武田真治 他


 現代ミュージカルの巨星ステーイヴン・ソンドハイムの代表作「スウィニー・トッド」。ブロードウェイでのリバイバルが本年度トニー賞2部門を受賞したこの作品は、世界が戦争と報復テロにおびえる今、私達の胸を熱く揺さぶる。18世紀のロンドンに実在したという恐怖の理髪師の、痛快で哀しい復讐の物語。最高の超個性派キャストを豪華に結集し「太平洋序曲」「IntoTheWoods」などソンドハイム作品を手掛けて右に出る者なき宮本亜門が演出。


【STORY】


 彼のかみそりが光るとき、彼女のキッチンではとろけるパイが焼きあがる。


 19世紀末のロンドン。理髪師スウィニー・トッドは、その妻を横恋慕する好色なタービン判事によって無実の罪を着せられ、流刑にされた。若い船乗アンソニーに命を救われ15年ぶりに街に戻った彼は、妻の自殺と、娘ジョアンナがタービンに養育されている事実を知る。復讐を誓いラヴィット夫人のパイ屋の2階に店開きをするスウィーニー。素性を偽る彼は、その過去を知る人間たちのひげをあたるふりをして喉をかききっていく。一方、ろくな肉を仕入れられないラヴィット夫人のミートパイはロンドン一まずいことで有名だ。スウィーニーが殺した人間の死体をどうやって始末するか思案する内、二人には
奇想天外なアイデアが浮かぶ。証拠を隠減し、なおかつパイ屋が繁盛するその妙案とは・・・?突如ロンドン一おいしい店に変貌したラヴィット夫人のパイ屋は大繁盛。一方アンソニーは偶然知り合ったジョアンナと恋に落ちる。二人は駆け落ちを企てるが取り押さえられ、ジョアンナは精神病院に隔離される。そのころ町では、パイ屋から漂うあやしい匂いがうわさとなり・・・。タービンへの復讐の機会を狙うスウィーニー、彼の知らない秘密を握りながら彼を愛しはじめるラヴィット夫人、愛を成就したいアンソニーとジョアンナ、ジョアンナに邪悪な欲望を抱くタービン、スウィーニーの正体を疑う小役人ビートル、ラヴィット夫人を慕う純真な青年トバイアス、不吉な予言を吐く謎の乞食女・・・それぞれの欲望が渦を巻き、物語は避けられないカタストロフィーへと突き進んでいく。

 
 宮本亜門ミュージカル初体験。とっても良かったです。市村さん・大竹さんの実力派な演技、市村さんの舞台も初体験でしたが、上手い!流石日本を代表するミュージカルスターの名の如く、魅力満載でした。何よりも驚いたのはソニンの歌唱力!そんなに歌が上手いイメージがなかったのですが、オペラ歌手並でした。さぞかし、ボイストレーニング&声楽を勉強なさったのでしょう!ほんとに「えっ、この役やってるのソニン???」って感じでした。武田さんも、最近バラエティー番組に出演なさっているイメージが強かったので、ソニン同様「この役やってるの武田さん???」って感じでした。大竹さんは、決して歌が上手い、とはいえませんが、やはり演技力ですね~。始めこそ気になりましたが(市村さんとの掛け合いでは、やはり歌唱力の差が・・・)後半は全く気になりませんでした。ドリさんは、私達の間だで言う「おいしい役」で耀いていました。M.O.Pとは大違い!大ベテランの俳優さん相手に、引けを取らない演技をなさっていました。舞台装置も面白く仕上がっていました。
 14日に観た、蜷川演出の「コレオレイナス」では爆睡してしまった私・・・。その分、楽しませていただきました。ほんとに良かったです。
 18日には、三回目の観劇「劇団☆新感線」ええもんは、何回観てもいいですね~。
 いや~、堪能させていただいた1週間でした。


以上、ろみひーでした。
 
「阿国」
お勧めの舞台の紹介です。
「阿国」
東京公演:3月3日(土)~29日(木) 新橋演舞場
京都公演:4月3日(火)~15日(日) 南座 ☆前売開始3月4日(日)
原作:皆川博子
脚本・作詞:鈴木聡
演出:栗山民也
企画制作:アトリエ・ダンカン
出演:木の髪実ナナ・池畑慎之介・上條恒彦・若松武史・鷲尾真知子・深沢敦他

【story】
 時代は、天下が豊臣かた徳川へ移り、戦乱の世がようやく治まった頃。
京の四条の河原では諸国から集まった芸人たちが、連日賑やかに芸を競い合っていた。そこへ新しい芸人一座が到着。口上にのって現れたのは。巫女姿の一人に女。その女の踊りは狂ったように激しく、妖しく、居合わせた見物衆を魅了して光り輝く。この踊り子こそ”出雲の阿国”(木の実ナナ)であった。河原を仕切る乞食に大将・三郎左(上條恒彦)と火花を散らせながら、阿国は河原に人気者となり「天下一」の名をほしいままにするのだった。
 同じ頃、泰平の世をすね、戦国の世のロマンを捨てきれずにいた”かぶき者”たちが洛中を乱していた。その中心である猪熊小将(池畑慎之介)は、一際美しい容貌で女たちを虜にしていた。ある日、その猪熊小将と運命的に出会った阿国。二人は恋の火花を散らせ、恋に溺れていく・・・。
 やがて世の中を揺り動かす大事件によって、阿国たちの運命は大きく変わろうとしていた・・・。


《伝説のミュージカルが帰ってくる!》
 400年前に京都・四条河原に彗星のごとく現れた”出雲の阿国”の芸と愛に生きたパワフルな人生をミュージカル化した「阿国」が帰ってくる!
 本公演は90年に初演。時代設定にこだわらず、型破りな演出や音楽、振り付けで阿国の自由奔放なスピリットを表現したこの作品は瞬く間に大ヒット。その後スケールアップしながら再演を繰り返し、2007年春ついに新橋演舞場に登場。そして4月には阿国の舞台となった京都の南座での凱旋公演が実現。
 4年振りとなる本公演の出演は初演から阿国を演じてきた木の実ナナをはじめ、池畑慎之介、上條恒彦、若竹武史ら初演メンバーが再結集。また阿国にあこがれ、行動を共にする”お丹”役はオーディションによって大和田美帆に決定。アジアやレゲエ、沖縄など様々な音楽をミックスしたオリジナル曲の生演奏が舞台に艶やかに彩る。

 
 ☆私は、お丹を芳本美代子が演じている時に観劇したことがあるのですが、すごく良かったです。その年の新人賞を芳本美代子が受賞したのを記憶しています。木の実ナナさんのミュージカルは最高に素敵です。他の芝居を観たことがありますが、やはりミュージカルが一番いいです!私は東京公演を観に行きますが、京都では南座であります。是非是非、ご覧下さい。チケットは少々高いですが、損はないと思いますよ~。

 追伸:劇団☆新感線、大阪公演を観て来ました。東京とは乗りが全然違って、とても良かったです!「ここはアドリブだったのね」という場所も分かったし、席が割りと良い席だったので、役者さんの表情なんかも拝見出来たし・・・。まだ、チケットは手に入らないこともないです。良いお席の確保は出来ませんが・・・。希望者は私まで・・・。

以上、ろみひーでした。
「朧の森に棲む鬼」
早速ですが、新年早々にお芝居を観て来ました。しかも2本、場所はいずれも東京です。

①劇団☆新感線「朧の森に棲む鬼」
12月29日(金)~1月27日(日)
場所:新橋演舞場(東京)
作:中島かずき
演出:いのうえひでのり
出演;市川染五郎・阿部サダヲ・秋山菜津子・真木よう子・高田聖子・栗根まこと・小須田康人・田山涼成・古田新太 他


<ストーリー> 
 野良犬のようにギラギラとした目の男が、
 シャレコウベを踏みつけて歩いていく。 
 「王の座を欲しくないか、おまえの命と引き替えに」 
 突然現れた森の魔物《オボロ》の声が、
 その男の運命を変えた。・・・・・
 「おもしれえ」
 男の武器は、魔物にもらった「オボロの剣」
 そしてありとあらゆる嘘を生み出す、
 赤い舌。

 放たれる無数の言葉は
 果たして正か邪か、善か悪か。
 そして告げる想いは、愛か、それとも憎しみか。
 嘘で染まった真っ赤な舌が、
 裏切りと憎悪の無間地獄を作り出し、
 そして「オボロの剣」が、
 緑の森に赤い血を降らしていく・・・・・。
 『血よ。
 オボロの森を真っ赤な嘘に染め上げろ!
 それが俺の、生きる証だ・・・・・』


 めっちゃ良かったです!ほんとに凄かった!劇団☆新感線は好きで、何度か公演を観たことがあるのですが、今までで一番良かったかも?これから観に行こうと思っている方々には「ネタばれ」になってしまうかもですが・・・。市川さんは流石!歌舞伎役者だけあって立ち廻りは見応え十分、時代劇だったのですが立ち振る舞いも言うことなし。ほんとに素晴らしかったです。阿部さんもめっちゃ良かった!市川さんよりも凄かったです!惚れてしまいました。装置・音響効果・照明もバッチシ!マジの血しぶきが飛び、雨が降る・・・。脚本も見事な展開、予想を裏切るどんでん返しの連続で、ほんとに大満足な出来でした。今年1発目に観るに相応しい作品でした。


②NODA・MAP「ロープ」
12月5日(火)~1月31日(水)
場所:Bunkamuraシアターコクーン(東京)
作・演出:野田秀樹
出演:宮沢りえ・藤原竜也・渡辺えり子・橋本じゅん・宇梶剛士・三宅広城・松村武・中村まこと・明星真由美・明楽哲典・AKIRA・野田秀樹


 劇団☆新感線が良すぎたので、う~ん、イマイチだったかな~。こっちを先に観ていればまた違った衝撃を受けたのかもしれないんだけど・・・。宮沢りえさんはすごく良かったです。いわゆるやテレビや映画中心に出ている女優さんで、舞台となるとがっかり・・・という方が多い中、良かったです。藤原さんは、蜷川演出作品に出ている時の方が断然いいです!藤原さんの良さが活かされてなかった・・・。残念です。実力ある俳優さんなのに・・・。橋本さんも同じ。野田さん、頼むよ~って感じでした。NODA・MAPの公演も結構観ているのですが、こちらは今までで一番良くなかったです。


 1日に2本芝居を観るのか酷なのかな~。どうしても先に観た芝居の余韻が残っているので・・・。


 次は3月にまた東京へ芝居を観に行って来ます。良い報告が出来るといいのですが・・・。


 ちなみに、劇団☆新感線「朧の森に棲む鬼」の公演は、2月に大阪は松竹座にてあります。必見です!一般発売のチケットは完売。ですが、チケットが手に入らないこともないです。興味とお金と時間のある方は私まで・・・。ほんとに損はさせません。すっごく良かったです!何度も言いますが市川染五郎さんはすごいっ!!!魅力万点です。さらに、ちなみに7月に劇団☆新感線オリジナルメンバーによる新作あり。ゲストは今をときめく宮藤官九郎&池田成志です。これも見逃さずに観に行きます。チケット取れるかな~。ほんとに即日完売なので・・・。


以上ろみひーでした。
「タンゴ・冬の終わりに」
2006年11月4日(土)~29日(水)
場所:Bunnkamuraシアターコクーン(東京)
脚本:清水邦明
演出:蜷川幸雄
出演:堤真一・秋山菜津子・高橋洋・常盤貴子・段田安則・新橋耐子・毬谷友子・沢竜二・塚本幸男・岡田正・藤井聖子・月川悠貴・品川徹 他
 
<ストーリー>
 
 日本海の面した町の古びた映画館、北国(ほっこく)シネマ。
清村盛(堤真一)は有名な俳優だったが、3年前「オセロー」の舞台を最後に突然引退して、今は妻ぎん(秋山菜津子)とともに、弟・重夫(高橋洋)が経営する生まれ故郷の映画館でひっそりと暮らしている。
 ある日、北国シネマにかつての俳優仲間であった名和水尾(常盤貴子)と、彼女を追ってきた夫・連(段田安則)がやってくる。今や演劇界のホープとして活躍している水尾は、かつての盛と激しい恋に燃えていた。彼女は突然姿を消した盛に想いを残したまま女優として歩み始め、加古を棄てるため連と結婚したのだった。
 そんな水尾をもとに、盛から「ぜひ会いたい」という手紙が届き、こうしてやって来たのだった。しかし彼女の目の前に現れたのは、すっかり狂気にとりつかれてしまった男の姿だった・・・。
 
<5つのキーワード>

 ①タンゴ=19世紀半ばにアルゼンチンで生まれたダンス音楽。劇中では「ラ・クンパルシータ」を引用。

 ②イージーライダー=物語の冒頭、映画館を埋め尽くす「幻の観客」が夢中で見入っているのがこの作品。

 ③孔雀=キジ目キジ科。雄は独特の色彩と模様の羽を広げて求愛する。ちなみに沢竜二演じる「上斐太」登場のシーンで、彼が朗々とうたいあげるのは三島由紀夫の短編小説「孔雀」「殉教」の一説。

 ④パッヘルベル「カノン」=17世紀のバロック時代、ヨハン・パッヘルベルにより作曲。

 ⑤角巻=盛の追想シーン、そろぞろと現れる男たちのこの扮装は「角巻」と呼ばれるもの。最近ではあまり見られなくなった、北国の冬の風物詩。大きな四角い毛織り布を、頭からすっぽりと覆うようにして巻き込む。その始まりは明治時代からとされ、この物語の舞台となる上越痴地方をはじめ、東北や北海道の人びとはこうして厳しい冬から身を守った。

<感想> 
 すっごい良かったです。段田さんにチケットを取っていただいたので、席もバッチシいい所だったのもありますが、脚本・装置・音響・照明・衣装・小道具等々、全て言うことなしです。
 まず冒頭の90名近い出演者による映画鑑賞、圧巻でした。一人一人がちゃんと生きていて、誰一人として足を引っ張ることなく、全ての役者が耀いていました。
 蜷川演出には珍しく(?)笑いのある芝居で、もちろん脚本がそうさせているのですが、役者の力量もあり、2時間半があっという間でした。蜷川さんの新境地を見た感じです。
 段田さんは、今まで観た芝居の中では一番良かったです。さすが劇団出身者だけあって、魅力満載、身軽な身のこなしは、夢の遊民社の頃を思わせる感じで、消えもの(食べ物)を食べながらも、結構バクバクと食べながらだったのですが、しっかりと台詞をしゃべられていましたし「流石だな~」と思いながら安心して観ていられました。
 孔雀が舞う効果もバッチシ!装置崩しがあったのですが「どうしてるんやろう」と思う程見事でした。
 妻役の秋山さんがすごく良かったです。そして何より主演の堤真一さん、最高に素敵でした。彼だからこそ、このロングラン公演をこなせるんでしょうね・・・。超ハードな芝居でしたが、疲れを感じさせない(楽日も近い25日に観にいったのですが)集中力と演技力で、いや~ほんとに良かったです。東京まで観にいった甲斐がありました。
 関西にも、こんな良い作品が来てくれるといいのですが・・・。

 てなわけで、年明けにもまた東京に芝居を観に行って来ます。書き込みをお楽しみに!
 *本番があったため、書き込みが遅くなりました。が、今でも興奮が残っているくらいいい芝居でした。
 
以上、ろみひーでした。
 

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